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おでかけスポット

【デジタル箱根フリーパス】子どもと箱根温泉旅行で利用、使用感とお得度を検証!

murintokyo

人気温泉ランキングで常に上位に顔を出す人気の観光地、箱根。温泉以外にも有名な観光スポットがたくさんあります。

箱根の魅力あるスポットを巡るのに便利なのが箱根フリーパス。最近では、箱根フリーパスのデジタルチケットも登場しました!

こちらの記事では、

デジタル箱根フリーパスの使用感
箱根フリーパスはお得?

についてお伝えしていきます。

ぜひ、箱根旅行計画の参考にしてみてください!!

箱根フリーパスとは?

箱根湯本駅の看板

箱根フリーパスは、箱根エリアの8つの乗り物を自由に乗り降りできるチケットのことです。後述のゴールデンコースをまわる場合、日帰りでもお得になります。

詳細はこちら→箱根フリーパス

まず最初に、箱根フリーパスがどんなものかをご紹介していきます。

内容

交通機関・優待

●小田急線往復(出発駅⇄小田原駅)
・現地用は小田急線なし

●乗り降り自由な乗り物(8つ)
・箱根登山電車
・箱根ケーブルカー
・箱根ロープウェイ
・箱根海賊船
・箱根登山バス(指定区間)
・小田急ハイウェイバス(指定区間)
・東海バス(指定区間)
・観光施設めぐりバス(箱根登山バス)


出典|箱根ナビ

●優待施設をお得に利用
・約70の施設で割引など

料金

箱根フリーパスの料金は、小田急線の発駅によって変わります。こども料金が安く、子育て世代にはありがたいですね。

2日間大人2日間子ども3日間大人3日間子ども
新宿駅6100円1100円6500円1350円
新百合ヶ丘駅5890円1100円6290円1350円
町田駅5820円1100円6220円1350円
小田原駅5000円1000円5400円1250円

ロマンスカーは別途特急券が必要です。

デジタル箱根フリーパス

デジタル箱根フリーパスは、EMotというサービスを利用して、チケットの購入からの使用までスマホで利用できるものです。

1人1台スマホが必要(子どもの分も)

EMotでスマホで一元管理

EMotとは、小田急電鉄が運営・提供するサービスです。登録をすれば、箱根以外のエリアでも利用するのことができます。

EMot 公式HP

私はうっかりが多いので今までに

  • 往復チケットの復路を落とす
  • 改札前でフリーパスを慌てて探す

なんてことがあり、スマホで一元管理できるのはとても魅力的です。すぐにアプリをダウンロードしました。

実際にデジタル箱根フリーパスを使ってみた使用感などを、以下にまとめていきますね。

使い方

購入前の準備

●アプリ(WEB版もあり)をダウンロード

●アカウントを作成(方法は3つ)

EMot 新規登録
新規登録画面
EMot SNSでログイン
SNSでログイン
EMot メールアドレスでログイン
EMot メールアドレスでログイン

●クレジットカードを登録

EMot アカウント
これで、電子チケットが購入出来るようになります。

チケット購入

お子さんや家族など他の人のチケットを購入することもできますが、チケットの譲渡が必要です。デジタル箱根フリーパスは、スマホ1台につきフリーパスは1枚で利用します。
チケット譲渡機能 ご利用方法

乗り方と優待利用

アニメーションとQRコードを出します。
・箱根エリアでは見せるだけ
・小田急線と箱根湯本駅はQR読み込み

実際には電車がアニメーションで動いています。

デジタル箱根フリーパス
デジタル箱根フリーパス

便利なところ

●スマホで購入できる
・窓口などに行かなくてすむ
・いつでも買える
・ロマンスカー特急券も買える
●チケットをまとめて管理
・複数枚のチケットがスマホに
(フリーパス、特急券など)
●周辺情報を確認できる
・フリーパスの優待施設が見れる
・経路検索もできる
●箱根以外でも使える
・湘南や東海バスきっぷなど

スマホで一元管理できるところが便利でした

不便なところ

●電波が弱い時には不便
・UQは箱根湯本駅で電波が弱い
※駅構内にWi-Fiが飛んでいます
・電波が弱いと再ログインになる

●充電がなくなると表示できない
・スマホチケットの欠点ですね

●1人1台スマホが必要
・子どもの分も必要なので注意!
・ガラケーは使えません

電波障害に備えてスクショを撮っておいたり、充電切れにならないように注意しましょう

ゴールデンコースは箱根フリーパスがお得

箱根ゴールデンコース運賃
箱根王道の観光ルートである箱根ゴールデンコース。箱根湯本から強羅・大涌谷・芦ノ湖を反時計回りに周り、箱根湯本に戻るコースです。

利用する交通機関

  1. 箱根登山電車(410円)
  2. 箱根ケーブルカー(430円)
  3. 箱根ロープウェイ(1550円)
  4. 箱根海賊船(1200円)
  5. 箱根登山バス(980円)

※ロープウェイは途中下車ができます。切符の場合は最終目的地まで購入しましょう。

●交通費だけでお得!

ゴールデンコース1周 4570円
(途中下車なしとして計算)
小田急線新宿から、往復2422円
合計6992円

箱根フリーパス6100円

コース内の観光スポット

交通費に加えて入園料などの割引でもお得になります。こちらでは、参考までに大人料金の割引を記載しました。

  1. 箱根湯寮(200円引き)
  2. 彫刻の森美術館(200円引き)
  3. 箱根強羅公園(550円引き)
  4. 大涌谷食堂(ソフトドリンク2割引き)
  5. 箱根海賊船(特別船室片道120円引き)

優待施設は全部で約70、訪れる予定のスポットが対象か調べてから行くようにしてくださいね。

箱根フリーパス実際のお得度

1泊2日 母娘で4312円お得!

一泊二日の旅でこんなにお得に使えました。実際に計算してみて、自分でもお得になった金額にびっくりしています!

交通費でお得3832円

●実際の金額-フリーパス金額=お得金額
おとな:7862円-6100円=1762円
こども:3170円-1100円=2070円

1日目交通費2031円(630円)
●ロマンスカー(IC料金)
新宿駅→箱根湯本駅 1211円(210円)
●箱根登山電車
箱根湯本駅→彫刻の森駅 410円(210円)
彫刻の森駅→箱根湯本駅 410円(210円)

2日目交通費5831円(2540円)
●箱根登山電車
箱根湯本駅→強羅駅 410円(210円)
●箱根ケーブルカー
強羅駅→早雲山駅 430円(220円)
●箱根ロープウェイ
早雲山→桃源台 1550円(780円)
●箱根海賊船
桃源台→箱根町港 1200円(600円)
●箱根登山バス
箱根町港→小涌谷駅 660円(330円)
●箱根登山電車
小涌谷駅→箱根湯本駅 370円(190円)
●ロマンスカー往復
箱根湯本駅→新宿駅 1211円(210円)

※()はこども料金
※ロマンスカー特急料金は別途必要
片道1110円(560円)

優待料金でお得480円

●彫刻の森美術館
大人200円引き→1400円
小学生100円引き→700円

●箱根海賊船特別船室
大人120円引き→480円
子ども60円引き→240円

最後に

こちらの記事では、箱根フリーパスについてまとめました。

箱根ゴールデンコースで観光をするなら、箱根フリーパスはとてもお得に使えました。箱根にはフリーパス以外にも乗り物チケットがあるので、その時の箱根観光に合わせて選べるのがいいですね。

また、デジタル箱根フリーパスはとても便利でしたが、一方で電波と充電の心配があるなというのが正直な感想です。最近では、スマホを活用したサービスが増えてきましたので、モバイルバッテリーを忘れないように気をつけてくださいね。

それでは、箱根の旅を楽しんでください!

【箱根温泉旅行記】乗り物酔い母娘、ほぼ酔わずに行けた箱根ゴールデンコース
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東京在住の小学生の母。 コロナ渦で落ちた娘の体力を回復すべく土日は全力で遊ぶ日々。小学生娘に負けないように、40代母はジム通いで体力維持にいそしむ毎日です。 そんな母娘のおでかけレポと役立つ情報を発信中です。
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